塵塚の塵

隠れオタクな仮面優等生の日記

オタク趣味について

私はオタクです。

ジャンルとしては主にアニメやゲームです。

 

今は割とオタク趣味に寛容な雰囲気があり、隠れてコソコソオタクしている人って少なくなってると思います。正直羨ましいです…

 

私がなぜ隠しているかというと、大きく2つの理由があります。でも隠れオタクはだいたい同じような理由で隠してますよね!

「わかります…わかりますよ…!」

って感じで私の理由を見てくれたら嬉しいです。

 

1つ目は、家族がオタク趣味を嫌うから。

両親がオタク迫害派で、気持ち悪いし得体の知れないもので楽しんでる変人、と思ってるのです。

「ああいう人にはならないでね」

と何度聞いたことか…

家族に対しても優等生な私は、親の意向に極力従い非オタを装い生きています。

 

2つ目は、周囲の評価の維持のため。

周囲から評価される人であることを親は望みました。

私はそれを上昇志向の根底にして育ってきた部分があるので、この親の希望は感謝している部分が大きいです。

中学高校と、部活動の主将で学級委員、成績も優秀で品行方正な生徒でした。

 

この完璧な生徒像を、オタク趣味で壊すのが惜しい!という理由です。

 

またその自分のイメージが趣味の暴露程度で崩れてしまうほど脆く中身の無いものですが、そんなイメージも大事にしたいという私自身の弱さもあるのかもしれません。

 

数は少ないですが、趣味を隠している友人もいれば隠していない友人もいます。

どちらも私にとっては大切な友人であることに変わりはありません。

 

ただちょっと、いくつもの要素から構成される私を見せる角度、見てもらう角度が違うだけのお話で、そこに優劣はないんです。

 

胸を張って好きなものを好きだと言うことは、とても素敵なことだと思います。

 

でも私みたいに、家族のため、それを望む周囲のため、そして自分のためにこっそり好きなものを楽しむことも悪くはないと思いたいですね。